【WEB制作の裏側】1ヶ月後の展示会までにホームページを作りたい②

展示会

つなぐ・つむぐ・デザインする。
浜松を中心とした静岡県・愛知県であなたのホームページの効果を最大化するお手伝いをしているツナムグデザインのWebプランナー鈴木伸聡です。

2024年7月下旬。
5年以上前からお付き合いがある60代のグラフィックデザイナーさんからのご紹介。浜松市内のある製造業のホームページを作って欲しいというご依頼がありました。

2024年8月25日までにデザインを仕上げ、9月初旬にある展示会に間にあわせたい。というご要望で制作納期が着手からおよそ1ヶ月ととても短い。その上、外部と連携して進めていかないといけないという案件。

果たして間に合うのか・・・

このブログは続編なので、前回の内容から見たい方はこちらから

イレギュラーは起こるべくして起こる

ホームページ制作プロジェクト

先に結論。結局どうなったかというと

先方の都合で納期が延期になりました。

2024年9月初旬に納品予定でしたが、結果として2024年10月25日で納品となり、一般公開されました。

延期になった理由は3つあります

翻訳作業が間に合ってなかった

今回制作する案件は英語のWEBサイト。という事もあり「翻訳」が必要でした。
その翻訳は、クライアントが対応予定でしたが、翻訳作業に充てる時間とWEBサイトの品質を上げる時間の余裕がありませんでした。

見切り発車的にスタートしてしまった

納期が決まっていながらもスタートするのも納期の約1ヶ月前。
という状況のなかで、準備もしっかりできずやり始めてから発覚する問題も多く予想以上に工数が膨らんでしまいました。

WordPressが使えない?

全く想定外だったのは、WordpressがNGになったことです。
WordPressとはホームページの土台になるシステムなんですが、当初はこのwordpressを使ってWEBサイトを構築する。
というお話しでした。

それが制作途中段階で、「本社からNGがでた」

と連絡があり、WordPressなしで制作することに。

建物で言えば基礎づくりから見直すということになるので結構大変です。

という事で納期が延期となりました。

プロジェクトの役割分担

実は今回のホームページ制作案件。
役割をわけるとこんな感じになります。

私(ツナムグデザイン)がやりとりしているのは、支社の担当者の方です。

ホームページの企画や内容については支社に委任されていたようですが、最終確認やシステム仕様などは本社が責任者。となっていました。

制作者側としては作ったものが本社に「No!」とされて作り直しになるのはリスクなので、そうならないようには確認はとっていたのですが、Wordpress使用については支社の方が本社に確認をとっていなかったようです。

これも制作期間がそもそも短かった事によるひづみだと思います。
真ん中の位置にいる支社の方もとても苦労されていた様子・・。

それでもなんとか9月末にはほぼ完成し、本社の確認と調整が若干ありましたが、10月25日に無事公開となりました。

WEBディレクターの役割

今回、自分自身がディレクター兼デザイン制作を行い進行しましたけど、その案件によって関わる人やリテラシーも全く変わってくるので、それを考慮して対応を考えなくてはいけません。

聞く力や視る力も必要ですし、問題解決能力や柔軟性もディレクションには重要。
ホームページの仕上がりはWEBディレクターの肩にかかっています。

今回のように予想外のことにも柔軟に対応していく必要があります。

幸いなこと?に自分自身は人の出方をみて自分はこうすれば良い。という立ち位置を取るのが得意なので割とディレクション向きのようです。

今回のホームページ制作も振り返ればいろいろありましたが、結果的にはすっきり収まったので良かったです。

制作現場からは以上です笑


まずは無料相談から

相談会
「誰に依頼していいか分からない。」
「本当に大丈夫?」

WEB制作・ホームページ制作に限らず知らない事を外部に任せるのは不安がつきもの。技術・スキルも大事ですが、まずはどんな人がやっているか知っていただきたい。

無料個別相談会をそんな機会にしていただければ幸いです。

ツナムグデザインは、浜松を中心とした静岡県・愛知県であなたのホームページの効果を最大化するお手伝いをさせていただきます。

ホームページ制作ならツナムグデザイン